シャッフル
「N」や「サナ」を使うとシャッフルをしているにも関わらず手札がそのまま戻ってくることがある。

相手にもシャッフルをお願いしているが、それなのに戻ってくる。

対戦中の私のカードの混ぜ方はいわゆる「ヒンズーシャッフル」で、特に混ざらないシャッフルとして有名だが、

実際、戻した手札がどのようにして戻ってくるのか観察してみた。


ひたすらシャッフルして数えるという試行を繰り返し、結果以下の要領を得た。

【私のシャッフルの癖】
1. すべての手札を山札の一番上にまとめて戻す
2. 山札の中付近(上5~11枚から、下3~10枚の間)からまとめて引き抜き、上に持ってくる
3. 2.で上に持ってきた塊の上8~13枚を残し、下部を再び上に持ってくる
4. 3.で上に持ってきた塊の上7~11枚を残し、下部を再び上に持ってくる
以下繰り返し


ポイントは、2.以降は1.で引き抜いたカードをシャッフルしているだけで、
1.で引き抜かれなかったカード(およそ11~19枚)は全くシャッフルされていないということ。

最初に置いた手札もシャッフルされていないため、
この状態で相手に渡し、相手がカットした場合、運悪く山札の上に手札が戻って来うる。

相手が山札のどこを持ってカットするかが、二項分布に従うと仮定して、
1枚でも手札が戻って来る確率を計算してみた。

1点カットの場合0.67%、2点カットの場合48.58%となった。


そういえば妻と対戦している時、3回連続で手札が戻ってきたことがあったが、確かに妻はいつも3つに分けてカットする。

シャッフルの方法を変える必要がありそうだ。

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